近代的

1573年(天正元年)極楽寺の末寺として町田に創建された勝楽寺において、知人の三回忌法要がおこなわれた。
この寺は、平成19年から東京都の道路整備事業によって、境内地の一部に都道51号線が通る事で分断されてしまったことにより、近代的な寺に生まれ変わった。
先日、その近代的な地上4階地下1階の釈迦堂においておこなわれた納骨に参列させていただいたが、この建物は、葬祭ホールやギャラリーも併設されており、寺というよりもまるで美術館といえるような造りである。
まさに未来を先取りしたような空間を目の当たりにしてきた。

古内 明 公式HP