かつては山奥の森林が生息地だったヤマビル。
シカやイノシシ、サル等の野生動物が宿主となって生息域が広がったと言われている。
血液の凝固を防ぐ成分や麻酔成分を出しながら吸血するため、靴下の中に侵入され喰いつかれても気づかないことがほとんどだそうだ。
除去しても出血が続くそうなので、血液サラサラの薬を飲んでいる方は要注意しなければと思う。
相模原の緑区の山林にも多くのヤマビルが生息していて、シカの蹄に潜り込んで里におりてくるという状況のようである。
特に今の時期(梅雨時)や9月の秋雨の時期に活動が活発化するので、山に近づくときは注意が必要である。