子どものうちから・・・
福島第一原子力発電所壊滅や、輸入原油高騰等の影響うけ、電気料金値上げ・電力不足の報道が連日のようになされている。
しかし、節電というものはなかなか目に見えない部分が多い。
そこで、市教育委員会では子どもたちに節電意識を植えつけようとの観点から「学校電力見える化」システム(総施工費250万円)をモデル的に導入設置した。
昨日、設置校である中央小学校に視察に伺って、施工業者・教育委員会学務課&学校施設課の説明をちょうだいしてきた。
国の補助金を充て公立校全教室に設置した「プラズマテレビ」を用いて表示される「見える化」であるが、現在の消費電力は勿論の事、週間・月間でも電力消費状態が確認できる。
他の自治体では、京都議定書のお膝下である京都市がCO²削減の意味合いで、このようなシステムを導入しているとの事であるが、節電意識向上策としては全くのオリジナルとの説明であった。
2教室の電気を消すだけで、瞬時に1.1KWも電力が下がる・・・子どもが節電に関心を持てば大人も影響され、節電の輪が広がっていくだろう。
今回の視察で、自分的には電力数字はもとより、お金に換算できるようにもすれば、子どもたちの興味も倍増するのかなぁとも思えた。
どんどん発展していく世の中にとって、無くてはならない電力である。教育現場での学びの一つとなる事は間違いない!
学校電力の見える化について、ブログを見ました。
古内先生がご指摘されている通り、
電力数値も良いですが、金額がわかればより一層こどもたちの関心が深まり、学校から帰って家庭での話題になると思います。
ご活躍に関心を持っております。
相模原市 主婦