企業努力を考える
大相撲夏場所2日目の入場券の残券が、史上ワーストの6080枚だったそうだ。
現在の両国国技館(定員1万1000人)に移ってから年3回の東京場所でのワースト1となってしまった。
ここで考えなければならないのが、人気回復に向けどのような企業努力をしなければならないのか、という事だろう。
今までは、根強い相撲ファンに支えられ何とか持ちこたえてきたが、限界なのか・・・いや、そんなことはないと思う。
一部では、日本人力士が減少しているからだ!という方もおられるが、そうではないと思う。
お客さんを呼び込む環境面から改善していくのも手かもしれない。
日本経済が全般的に落ち込む中、一緒になって落ち込むのではなく、上昇気流に乗るような改善策を打ち出して欲しい。
なぜなら相撲協会だって一企業であるからだ。
今は経営陣の力を試されている試練だと考え、一日でも早く人気回復を図ってほしい。