動く歩道
踏み面が平らなため、エスカレーターに乗れないショッピングカートやベビーカーが容易に移動できるという利点がある動く歩道。
エレベーターのように待つ必要がなく、多人数が同時に利用でき、踏み面に段差がないことから、乗降が容易でつまずく心配もないので高齢者や子どもなどに大変親切であるため、現在、大型ショッピングモールや空港・駅などで普及しつつある。
しかし、性質上、傾斜を緩やかにしないと滑るおそれがあるため、特に雨の日などは注意しないといけない。
また、設置空間がエスカレーターやエレベーターの数倍必要とされる欠点がある。結果的に商業施設などでは売り場面積を犠牲にしなければ設置できないというような欠点もあるため、郊外の大型商業施設などに設置が多いようである。
ちなみに名称は、各企業での違いはあるが、トラベーターやオートウォークと呼んでいるようである。