遊興手当てじゃないよな!
別府市は、25年以上前から生活保護費がパチンコなどに使われていることを問題視し、市内のパチンコ店や市営競輪場を市職員が巡回している。
そのような場所で受給者を発見した場合は、文書で立ち入り禁止の指導をおこない、従わない場合は生活保護法を根拠として医療扶助を除く部分の支給を停止してきたとの事。
近年では、26年度に6人、今年度は9人が1~2ヶ月間支給停止されていた。
しかし、この裁定が不適切である。との見解がだされ厚労省から県を通じ市側に対応の是正を求めたとの事である。
別府市長によると、生活保護費をパチンコなどに使うことは不適切という認識に変わりはないが、国・県から注文付けられたら対応しないわけにはいかない・・・との報道であった。
生活保護費に関する課題は多く、年々増え続ける受給者対応を抜本的に改善しないと、破産する自治体が出てくることにもなりかねない。