本市津久井の「かんこ焼き」は、江戸時代から雅楽で使われている太鼓の一種である「かん鼓」に似ていることからそう呼ばれるようになった郷土の家庭料理である。
春の山菜や秋のキノコ、小豆やカボチャ、サツマイモ等々の四季折々の自然の恵みをふんだんに盛り込んだ食べ物である。
歴史や文化がない政令指定都市といわれている相模原。
色々調べてみると、食べ物だけじゃなくさまざまな歴史や文化が発掘できるので、少しづつブログにアップしていきたいと思う。
ちなみにこの「かんこ焼き」は、2007年には農林水産省発表の郷土料理百選にも選定された。