日本には古くから年初に雪の間から芽を出した草を摘む「若菜摘み」という風習がある。
せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ、これぞ春の七草!
だいたい何なのか?
形から見ればおおよそ見当がつくが、2番目に出てくるなずな、現在の呼び名はペンペン草との事である。
〇〇が通った後はペンペン草も生えない…
という表現があるが、荒廃した土地でさえも育つなずなでさえも生育しない様子から、何も残らない状態を揶揄した表現に用いられるようだ。
じつは、ペンペン草って凄い植物なんだと改めて感じた。