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1947年に竣工された「相模ダム」のリニューアル工事がおこなわれる。
下流施設工事. 長年にわたる放流水の影響により洗堀及び浸食が進行している下流河道の保護を図るため、ダム直下に新たに副ダム等を構築するとの事。
ダム堤体は、コンクリート表面のひび割れや剥離等の劣化が確認されているものの、十分な強度を有しており、健全性は確認されている一方、ゲートを支える柱である鉄筋コンクリート製の「ピア」は、部分的に劣化が進行しているようで、また、ゲート設備は、定期的な点検とともに、ワイヤーロープや水密ゴムの交換など計画的な維持管理に努めてきたが、鋼鉄製のゲート扉体や開閉装置は、更新が必要となっているという事である。
本体工事と付帯工事で15~6年要するようだ。