人事異動
一昨日、相模原市職員の4月1日付け人事異動が発表された。
通常の定期人事異動として異動規模は1,412人、その他として新規採用職員が155人である。
人事異動のポイントとして、第一に危機管理体制の充実があげられている。
現在の17名体制を6名増員しての23名体制となり、地域防災計画の改定等に対応することとなる。
第二に福祉ニーズへの対応として、生活保護受給世帯の増加に対応するため、各生活支援課合計で10名増員し、ケースワーカー102名体制とした。
第三に、地方分権改革の推進やシティセールス推進体制の強化、広域交流拠点推進体制の強化等々で、それぞれ増員を図った。
また、東日本大震災被災地の岩手県大船渡市等に対する職員派遣として、事務職5名、土木職2名、建築職1名が大船渡市・仙台市・石巻市に派遣される。この件については、原則1年間の派遣である(一部半年ごとの派遣もある)。
それぞれの課題克服に向けた人事異動であるとの事で、一日でも早く移動先に慣れ、即戦力になるように頑張ってほしいと願う。